電池材料事業では、車載用リチウムイオン電池やニッケル水素電池向け部材・原材料等を供給すると共に、次世代の高容量電池材料需要を捕捉すべく、電池の性能を左右する正・負極材等、活物質の取扱いに注力しています。
電子部品事業では、自動車の電動化により今後需要の大幅な伸長が見込まれる放熱対策部品に就いて、アルミ・銅を素材に用いたヒートシンクを軸とするヒートソリューション事業を推進しています。
レアメタル事業では、超硬工具向けコバルト粉末や3Dプリンター用の金属粉末の供給を通じて、お客様の付加価値の高いモノづくりに貢献しています。
取扱商材Products
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電池材料
車載用二次電池を構成するアルミ外装材、正極材・負極材等の活物質、導電材や添加剤は、リチウムイオン電池やニッケル水素電池の安定供給を支える重要な材料です。当社は、これら材料の安定供給を通じて車載用二次電池メーカー及びユーザーである自動車OEMの生産をサポートすると共に、三井物産グループと連携し電池製造工程からのスクラップ回収・リサイクルにも取り組んで参ります。
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電子部品・放熱対策部品
今日、多くの分野で電機製品が活躍しており、それらには半導体が使われていますが、半導体素子に電流が流れると熱が発生し、許容値を超えると機能劣化や故障の原因となります。これを避けるには放熱対策部品が不可欠である為、当社は国内外のパートナーと連携し、アルミ・銅を素材とするヒートシンクを軸に「熱解析・熱設計ソリューション提案」により、お客様のニーズに合致した放熱対策部品を設計・開発し、提供しております。
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レアメタル・金属粉末
レアメタルは市場での流通量・使用量が少ない希少金属を指しますが、半導体・二次電池・磁石・触媒など日本が誇るハイテク機器の製造に不可欠なことから、「産業のビタミン」とも呼ばれています。当社では半導体分野に必要な超硬工具向けコバルト粉末を始めとする、複数のレアメタルを取り扱っています。また、一般に3Dプリント技術として知られるAdditive Manufacturing（AM）は、粉末材料の積層により、複雑で精緻な形状を作成出来る為、新たな造形技術として注目されています。当社ではAM用金属粉末も取り扱っており、これら希少金属材料の供給を通じてお客様の最適なモノづくりをサポートしています。