例えば、電子機器パーツとしての銅、飲料缶のアルミニウムなど。
暮らしに身近な存在である非鉄金属、いわゆるメタル素材は、世界の産業を支える貴重な資源でもあります。

その最大の特長は、何度でもカタチを変え、生まれ変われること。古代から青銅が重宝されてきたように、いつの時代も変わらぬ価値を持ち続けてきました。つまりメタル素材は、究極のリサイクル資源と言えるのです。

いま世界が直面している環境問題と資源不足。社会を持続していくには、これまでのやり方、しくみを変えていくしかありません。だからこそ私たちは、メタル素材の再資源化、マテリアルフローを加速させたいと考えます。

つくる、使う、回収する。そして再びつくる。

この非鉄金属ビジネスのしくみ、再資源化の考え方を世界に伝えていきたい。この取り組みによって、資源のリサイクルは当たり前のものとなり、一歩ずつ循環型社会の実現に近づいていく。私たちはそう信じています。

明日のために、今日できることをひとつずつ。
三井物産メタルズは、未来へつながるしくみを作り続けます。

Metal Circulation Creators

メタル事業を中核とし、
循環型社会の構築を目指します。

三井物産メタルズは、三井物産グループの一員として非鉄金属製品や機能性材料、スクラップ原料及びリサイクル・ビジネスをグローバルに展開する非鉄金属商社です。

非鉄金属は脱炭素社会の実現に向けて重要な役割を担っており、取扱商品に対する社会からの期待・ニーズはとても高まっています。当社は「未来につながる仕組みをつくる」を企業使命に掲げ、国内外の取引先、パートナー企業と連携し、金属リサイクル事業や環境負荷の低減に寄与する非鉄製品の販売を通じて循環型社会構築の一助となるべく、日々取り組んでいます。

事業環境の変化が激しく、先行きが不透明で将来の予測が困難な時代と言われますが、社員一人ひとりが常に正しい目線でお客様や社会からの信頼を大切にし、真摯に誠実に、自由闊達をモットーとし、自分たちの使命と役割を果たしていきたいと考えています。

三井物産メタルズ株式会社
代表取締役社長
津田　光也